ちょうほうじ
京都府長岡京市長法寺谷田16
長法寺(ちょうほうじ) 天台宗 清巖山長法寺(てんだいしゅう せいがんざんちょうほうじ)
長法寺は、天台宗延暦寺の末寺で、京都洛西観音霊場 第九番札所です。
延喜10年(910年)に、三..
延喜10年(910年)に、三井寺の開祖である智証大師の弟子の、千観上人によって建立されました。
寺伝によれば、諸国を巡礼していた千観上人がこの地に滞在していた時に、夢に観世音菩薩が現れて「この地に留まって寺を建てよ」 とのお告げがあり、お堂を建てて十一面観世音菩薩をおまつりしたのが長法寺の起こりと伝えられています。
かつては広大な寺であったのですが、応仁の乱で焼失したと伝えられています。 平安時代の仏画二大傑作のひとつといわれる、国宝「絹本著色釈迦金棺出現図(けんぽんちゃくしょくしゃかきんかんしゅつげんず)」 (京都国立博物館 所蔵)を、近年まで所有していました。
境内には、清涼水が湧き出る「溺泉(おぼろのいずみ)」があり、春にはヤマブキ、冬には寒椿が楽しめます。
阪急長岡天神駅から阪急バス、長法寺下車から徒歩2分
9時~17時
無料
あり