からしなじんじゃ
群馬県高崎市吉井町神保435
大宝年間に渡来人によって創祀された神社で、「従二位辛科明神」と称された古社。 上野国神名帳に従二位とあり、安居院(あごいん)の『神道集』の多胡郡二十五社中の筆頭に出てくる。寛文元年(1661)に流..
大宝年間に渡来人によって創祀された神社で、「従二位辛科明神」と称された古社。 上野国神名帳に従二位とあり、安居院(あごいん)の『神道集』の多胡郡二十五社中の筆頭に出てくる。寛文元年(1661)に流れ造りの本殿と拝殿が修復されており、随神門は寛政9年(1791)の修復、神楽殿は慶応2年(1866)の建立で、春秋の祭日には京都で伝習された太太神楽が氏子により舞われた
奈良時代この神保の地を辛科郷(からしなごう)といった。大宝年間(701~703)に大陸から渡来した人々によって創建されたと伝えられている神社である
速須佐之男命
旧郷社
701年~703年(大宝年間)
流造
春季例大祭 4月9日 秋季例大祭 10月9日
筒粥神事 1月15日 茅の輪神事みそぎ流し 7月31日