つくよみじんじゃ
福岡県久留米市田主丸町田主丸552-2
月読神社は久留米市にある月読尊を祀った神社です。戦国時代の天文三年(1534)に、二田村に住む林次郎兵衛というものが自宅で月読尊を祀ったことが始まりと言われています。月読尊は日本神話では国造りの神で..
月読神社は久留米市にある月読尊を祀った神社です。戦国時代の天文三年(1534)に、二田村に住む林次郎兵衛というものが自宅で月読尊を祀ったことが始まりと言われています。月読尊は日本神話では国造りの神である伊弉諾尊が右目を洗った際に生まれた神であり、古代より眼病平癒のご神徳があると信じられてきました。それを現す挿話として、江戸時代に両目を患った者が夢のお告げに従い、二田村の林次郎兵衛宅を訪ねて祈願をしたところ目の病が完治したという言い伝えがあります。その後、柳川藩主・立花鑑通の娘の眼病も祈願をしたところ完治したことから、それに喜んだ立花鑑通によって林次郎兵衛宅を現在地に移して社(やしろ)を建てました。それが現在の月読神社となりました。また、毎年1月末に「三夜さま」という大祭が開催されています。
月読命
天文三年正月(1534)
三夜さま
三夜さま 毎年1月23日〜25日
JR久大本線「田主丸駅」下車 徒歩約9分
境内自由
無料
15分
有り(境内)
なし