れぶんじんじゃ
北海道礼文郡礼文町船泊村ノトウシ92−7
文久3年青森県人秋田佐吉及田中太四蔵等が、本村茂尻湖(現久種湖)の主神として大沼神社と称し、湖畔の一隅に小祠を建築し崇拝された。後に、船泊村の人口増加に伴い村民は、この神社を氏神と仰ぎ崇敬したが、祭..
文久3年青森県人秋田佐吉及田中太四蔵等が、本村茂尻湖(現久種湖)の主神として大沼神社と称し、湖畔の一隅に小祠を建築し崇拝された。後に、船泊村の人口増加に伴い村民は、この神社を氏神と仰ぎ崇敬したが、祭神が不詳であった。明治32年に天照大神、大海積大神、事代主大神を奉祀し、礼文神社と改称、同年11月5日創立出願、同34年1月31日創立許可される。同36年1月現在の地へ社殿新築落成し、遷座奉斎す。大正15年5月12日村社に列し、神饌幣帛料供進神社に指定される。昭和21年8月1日宗教法人となる。昭和27年6月28日、神輿新調する。旧神輿は、浜中神崎神社へ譲渡される。昭和48年7月10日、御社殿改築落成とともに、遷座奉斎され現在に至っている。