しんぐうじょうあと
和歌山県新宮市新宮7691-1
熊野川河口南岸の小高い丘の上に築かれた新宮城(丹鶴城)の城址。新宮城は熊野川の新宮河口の丹鶴山の上にあり、17世紀初頭、浅野氏によって築城が始まりました。徳川幕府成立後、元和五(1619)年浅野氏が..
熊野川河口南岸の小高い丘の上に築かれた新宮城(丹鶴城)の城址。新宮城は熊野川の新宮河口の丹鶴山の上にあり、17世紀初頭、浅野氏によって築城が始まりました。徳川幕府成立後、元和五(1619)年浅野氏が移封となり紀州徳川家家老の水野重仲が新宮へ入り築城工事を継続し、寛永十(1633)年二代重良が完成させました。水野家は十代続き明治維新を迎え、明治六(1873)年廃城令により城は取り壊されました。現在は公園となり、中心部の美しい石垣はほぼ完璧に残っています。 2017年4月6日に日本城郭協会より「続日本100名城」に選定されています。
新宮駅より徒歩10分
有り