はくさんじんじゃ
岩手県北上市相去町小糠沢1
平安時代前期、胆沢城築城の際、坂上田村麻呂により勧請したといわれる。旧遷座地高前壇は古代より水の神、山の神など森羅万象の神を創祀したと伝わる。 室町時代以降は高前壇舘主・和賀氏の氏神とされた。15..
平安時代前期、胆沢城築城の際、坂上田村麻呂により勧請したといわれる。旧遷座地高前壇は古代より水の神、山の神など森羅万象の神を創祀したと伝わる。 室町時代以降は高前壇舘主・和賀氏の氏神とされた。1591年(天正19年)の奥州仕置の際には伊達政宗が参詣した。 仙台藩(伊達氏)と盛岡藩(南部氏)との藩境が定まり、1710年(宝永7年)仙台藩命によって改めて加賀白山比咩の神を勧請。 1871年(明治4年)9月、明治新政府により村社に列す。創祀以来、相去を見下ろす高前壇の地に鎮座していたが、東北本線開通の1890年(明治23年)、現在地に遷座した。
伊弉册美命、伊弉册岐命
旧村社
古代、再勧請1710年
なし
無料駐車場有り