びしゃもんどう
高知県南国市岡豊町滝本
毘沙門の滝のすぐ近くにある御堂で、弘仁六年(815年)ごろに弘法大師が巡錫した折に此の滝で修行し、毘沙門天像を刻み安置したと言われている。
かつては滝本寺と呼ばれ長曾我部元親の嫡男・信親によって再興されて長曾我部父子の庇護を受けていた。滝本寺の住職を勤めた非有は元親の信任を得て外交僧として重用されたと言われる。長曾我部氏改易の後は荒廃し、伽藍は池の底に沈んでしまったが毘沙...
815年(弘仁六年)
毘沙門天
弘法大師
1579年(天正七年)
長曾我部信親
国分寺奥の院毘沙門堂
四国霊場第二十九番札所国分寺奥の院
あり