あんらくじ
岐阜県大垣市赤坂町756-1
推古天皇元年(593)聖徳太子の創建と伝えられています。壬申の乱では大海人皇子が勝利祈願を住職に命じ、戦勝後天皇が大友皇子の冥福を祈り、宝物を寄進されたという古刹である。境内には応仁の乱のときに土岐..
推古天皇元年(593)聖徳太子の創建と伝えられています。壬申の乱では大海人皇子が勝利祈願を住職に命じ、戦勝後天皇が大友皇子の冥福を祈り、宝物を寄進されたという古刹である。境内には応仁の乱のときに土岐成頼の元に亡命した足利義視の居所であったとされる場所がある。この寺のある山は岡山という名であったが、関ヶ原の合戦で徳川家康が本陣を置いたことから、後に家康より戦勝を祝い勝山との名を賜わり、寺には三つ葉の葵の御紋を許されたそうです。また、この寺の梵鐘は、合戦時西軍の大谷吉継が陣中の兵士を鼓舞したり合図に使ったりするために、藩州から持参したもので、家康が戦利品として当寺に寄進したものである。
御勝山
浄土宗
推古天皇元年(593)
阿弥陀妙来
聖徳太子
西美濃三十三霊場 第二十一番札所
市指定文化財 ・梵鐘 1419年 大谷吉継陣鐘 ・石造供養塔群 市指定史跡 ・関ヶ原合戦岡山本陣跡
無料
20分
有り(墓地側)
有り