かもじんじゃ
山梨県南巨摩郡身延町下山2651
奈良時代(天平勝宝年間・西暦750年)、京都上賀茂神社より勧請されたとある。 初代宮司(稲葉左近)が土地の人と共に創立したと伝えられる。 武田氏並びに穴山氏の尊崇極めて篤く、往昔領内の祭り・神事全..
奈良時代(天平勝宝年間・西暦750年)、京都上賀茂神社より勧請されたとある。 初代宮司(稲葉左近)が土地の人と共に創立したと伝えられる。 武田氏並びに穴山氏の尊崇極めて篤く、往昔領内の祭り・神事全てをご奉仕したと伝えられる。 武田氏より3貫500文地を授かり、徳川氏におよんでは同領の朱印地を代々受けていた。 また穴山氏より勝千代祈祷料として、岩間の地に1984年に寄進されたとある。 静岡県庵原郡蒲原町新田鎮座和歌宮神社(ご祭神・木花開耶姫命、赤人の大神)を兼摂、年々富士川舟8艘貢された。 郷社定則制定されるにあたり、下山、身延、豊岡、3地区郷社として明治6年(1873年)に列格。 祈年祭、新嘗祭、例大祭の3大祭には県内神主の共進多数あり。
賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ) 天津彦火瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)
旧郷社
天平勝宝年間(750年)
有り(鳥居手前)