おちこちぐう
長野県北佐久郡軽井沢町長倉4751
創立年代不詳なれど、古来より当地の鎮守産土の神として崇敬される。 現在の棟札によると享保年間に社殿鳥居等、整備せられたことがわかるが、それより遥かに古く当借宿地方開発の当初、守護神として奉祀せられ..
創立年代不詳なれど、古来より当地の鎮守産土の神として崇敬される。 現在の棟札によると享保年間に社殿鳥居等、整備せられたことがわかるが、それより遥かに古く当借宿地方開発の当初、守護神として奉祀せられたものである。 「信野なる浅間の山に立つ煙、遠近人のみやはとがめん」という在原業平の有名な歌によって、遠近宮と奉稱せられたものと思う。 祭神磐長姫は浅間山の守り神であって、富士山の木花咲耶姫命の御姉神にあたる。 長寿健康の守り神であり、又特に安産の守護神として御神徳高く、遠い近くよりの祈願参拝者が多い。現在は借宿、つくしヶ丘、浅間台の一部集落の氏神として氏子に崇敬されている。
磐長姫命(いわながひめのみこと) 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 大市姫命(おほいちひめのみこと)
4月17日 9月17日
しなの鉄道線 信濃追分駅 から徒歩11分(874m)
あり