りょうこうたいじんじゃ
大阪府大東市深野1-1
両皇大神社は、天照大神・豊受大神・菅原道真を祭神とし、明治5年に村社となる以前は、「神明社」といわれており、当時の扁額が残されています。創建年代は不明ですが、新田前の燈籠には、「天明二年寅年九月吉日..
両皇大神社は、天照大神・豊受大神・菅原道真を祭神とし、明治5年に村社となる以前は、「神明社」といわれており、当時の扁額が残されています。創建年代は不明ですが、新田前の燈籠には、「天明二年寅年九月吉日」(1782年9月)の銘がり、会所の設置後早い段階で存在していたことが推定されます。また、境内入口にも燈籠がありますが、これは文久年間(1861年~1863年)に深野新田の東部にある字太光田(北条一丁目)に当社の分灯として建立されていたもので、平成15年に当地に移設されました。 古くから深野新田の氏神として親しまれた両皇大神社は、近世・近代の大東市域の発展の礎を築いた深野池の新田再発の歴史を物語る貴重な文化財といえます。
天照大神・豊受大神・菅原道真
旧村社
深野神社
10月21日