「元始、女性は太陽であった。」…と言われ、古より女陰を「甫登(ほと)」と言い、古事記、日本書紀によれば、天の岩戸開きのとき、雨細女命(あまのうずめのみこと)は女陰を露わにして天照大神に立ち向かわれ、暗黒の世に喜びの光を与えた女神と記されております。
この奥宮「甫登」の霊石は「ほととぎす橋」のたもとにあり、大昔より縁結び、安産の守護神として参拝されていた。
時はうつり世は異なり、男女両性の強壮は諸業の根元たるを知り、五体の煩いは勿論、商売繫盛、交通安全、諸願成就を祈らんとする者、日毎に多く、美しき海、山河に恵まれ、自然神類多く宿る豊かなロマンの里、中山である。
男根を祭る木ノ根神社も、ここより北9号線沿い(約10キロ余)逢坂八幡公園に鎮座ましましております。